ユニバーサルロボット、
ゴールドエディションのコボットを地域ごとに選ばれた幸運な1社に無償提供
~累計出荷台数が25,000台を超えた記念として~
協働ロボット(コボット)のパイオニアであり市場リーダーであるユニバーサルロボットは、販売台数25,000台を達成し市場でのリーダーシップを発揮しています。この重要な節目を祝うべく、今年初めに同社は世界中のユニバーサルロボットの顧客から選ばれた幸運な顧客に無償でゴールドエディションのコボットを提供することを決定しました。
ゴールドエディションのコボットは、ユニバーサルロボットの象徴的な青色とグレーに代わりジョイント部が豪華な金色の仕上げで塗装されています。UR3、UR5、またはUR10のいずれにも適用されます。
北東アジア地区において幸運を引き当てたのは、GKNドライブラインジャパン株式会社(本社:栃木県栃木市、代表取締役社長:アタ゛ム タウイク゛氏)でした。駆動系自動車部品の開発・製造および販売を手掛ける同社に、10月9日にゴールドエディションのUR5が贈呈されました。
GKNドライブラインジャパン株式会社 栃木工場のAWD生産技術課主管 吉田 英史氏は次のように述べています。「この度金色のユニバーサルロボットをご提供いただいたことを、心より嬉しく思っています。金色は縁起の良い色であり、またエネルギーにあふれているため、本ロボットを導入する栃木工場の従業員一同、大いに喜んでおります。弊社では以前から製品組み立てラインにユニバーサルロボットを採用していましたが、プログラミングが容易で使いやすく、作業者とロボットが同じスペースで協調して安全に働くことができるため、新たなラインへの投入を決めました。今回採用した2台のUR5ロボットは、トルクカップリングユニットの構成部品であるプレートの表裏判定に活用されます。ロボットによる自動化で作業効率と品質が高まり、生産性がますます向上することを期待しています」
ユニバーサルロボット 北東アジア地区 ゼネラルマネージャーの山根 剛は次のように述べています。「累計販売台数25,000台という記念すべき快挙を達成できたのは、GKNドライブラインジャパン社のような優良顧客に恵まれたお陰です。これにより弊社は、顧客企業に自動化する力を与えるという点でのユニバーサルロボットの成功を祝うのみならず、顧客企業が協働ロボットで革新を起こし、労働環境を変革することに成功したことをも祝しています。ゴールドエディションの協働ロボットは、すべての企業でロボットによる自動化を可能にする、という無限のポテンシャルに向けた、弊社の継続的なコミットメントを反映しているのです」
2008年12月に初の協働ロボットを発売して以来、ユニバーサルロボットのコボットは、食品製造から科学研究に至るまで幅広い分野で、組立・実装やピックアンドプレース、品質検査などの業務に携わってきました。ユニバーサルロボットのコボットは、従来のロボットソリューションとは異なり、作業者と協力して作業を行い作業効率を最大限に引き出し、人間とロボットのコラボレーションの機会を広げるものです。これらの汎用性の高いコボットは幅広い業務を遂行することができ、従来型のロボットでは高価になる可能性のある小規模ビジネスにとって、最短の投資回収時間を実現します。
ユニバーサルロボットについて
ユニバーサルロボットは、現CTOであり、2018年度のエンゲルバーガー賞受賞者のエスベン・オスターガード(Esben Østergaard)が共同設立者として2005年に設立。エスベン・オスターガードは、小型で導入に対する柔軟性が高く、プログラミングが簡単で、ユーザーフレンドリーかつ安全な産業用ロボットを開発することで、ロボット技術を誰でも活用できるようにしたいと考えてきました。2008年に協働ロボット(コボット)第一号を発表して以来、ユーザーフレンドリーなコボットの提供によって大きな成長を遂げており、現在では世界中で販売されています。ユニバーサルロボットはTeradyne Inc.傘下の企業であり、デンマーク、オーデンセに本社を置き、米国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、チェコ、トルコ、中国、インド、シンガポール、日本、韓国、台湾、メキシコに子会社や支社を擁しています。2017年のユニバーサルロボットの売上高は 1億7千万米ドル(187億円 @1ドル=110円換算)でした。
報道関係の方からのお問合せ先
ユニバーサルロボット
北東アジア リージョナルマーケティングマネージャー 江下 由香子
Tel: 03-3216-7373
E-mail: yues@universal-robots.com