若者の教育に役立つカリキュラムにユニバーサルロボットを採用

オートメーションの世界を学生に紹介する目的で、Technical School of Jutland は、ユニバーサルロボットの軽量のロボットアームを採用しました。ハイレベルな柔軟性と使いやすさにより、ロボットの教育現場への導入は簡単でした。

課題：
Technical College of Jutland は、カリキュラムにロボティクスとオートメーションを取り入れ、学生が実習のテストプロジェクトにおいて、このテーマを選択できるようにする決定を下しました。

広い範囲のさまざまなプロジェクトに活用できるソリューションを採用するため、ユーザーフレンドリーで直観的、そしてモバイル機能を持つ産業用ロボットが必要でした。

しかも、市場に出回っている同じようなソリューションに比べ、3 分の 1 のコストでユニバーサルロボットのロボットアームを導入できました。その後すぐ、3 人の学生が自動在庫管理システムの設計に挑戦しました。

ソリューション：
自身の創意工夫のみから、ロボットのグラフィカルインタフェースを活用し、学生らは在庫からアイテムをピックアップして、3 か所に分けて精確に積み重ねていくようプログラミングしました。これにより、学生らは最高の評価を受けました。 

「教育機関では、ロボットの導入は珍しいでしょう。ロボットは動物のように飼育する必要もなく、学生のすぐ隣で稼働させることができます。移動も簡単で、他のタイプの機器を使用して、容易にシステムへの統合が可能です。これにより学生は、自分の希望にぴったり合ったプロジェクトを選択することができるのです」と、Technical College of Jutland の教師である Anton Lejsgaard 氏は述べています。

プロジェクトの成功により、この将来を見据えたオートメーションテクノロジスト教育のために、新たなロボットの導入が検討されています。

「金融危機は、中小企業にとって大きな打撃でした。教育機関の使命として、技術革新の最先端を行く必要があり、そうして初めて将来の産業のあり方に対応できる学生を育てることができます。そのためのロボットの導入なのです」と、Anton Lejsgaard 氏は説明しています。

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