安全機能内蔵　7軸スライダ MovoTrak

• 衝突検出機能により、以下のような機能を利用可能
  • URロボットと同様の衝突検出および停止機能。アプリケーションの要件に合わせて感度を設定可能
  • フリードライブによるプログラミング。スライダを手で動かしながら任意の位置へ移動させ、URロボットのティーチペンダント上でスライダーのウェイポイントを設定可能
  • ７軸スライダのどの部位でも接触を検知して安全停止が可能
  • 衝突監視はスライダのドライバ側で処理されるため、URロボットのコントローラにおける処理負担は最小限。Thomson　URCapは、さまざまな他のURCapと連動
  • セーフティI/O接続を標準装備。他のサードパーティ製安全機器からの入力を受けて停止するなど各種制御が容易
• デュアルアクチュエータ設計により、ロボットアームが完全に伸びた状態でも最大限のモーメント荷重と剛性を実現
• UR20を含むURの全製品に対応、あらゆる方向で取り付け可能（水平、壁掛け、天吊りなど）
• ストローク終端リミットスイッチとケーブルベアが付属
• 業界標準のメーター/インチ押し出し材にトランスファーを取り付けるための脚が付属

- スライダを運搬用クレートから取り出し、マニュアルに従ってリニアユニットを取り付ける
- ロボットを穴あけ済みマウンティングプレートに取り付け、付属のケーブルマネージメントトレイにロボットのフレキシブル電源ケーブルを接続する
- マニュアルに従い、７軸スライダのキャビネットからURロボットコントローラへの安全I/Oを設定する
- URCapをインストールし、設置設定タブで衝突検出感度を７軸スライダに設定する
- 準備は完了です。リニアフリードライブモードを使い、ロボットプログラムにリニアウェイポイントを設定しましょう

2m以上の長尺システムについては、Thomson社のインストレーションサポートまでお問い合わせください

認証・規格RoHS, CE & UL (AKM2G motor、 AKD2G drive)

製品サイズ7軸スライダ: 816.5 mm x 86.5 mm x (ユーザーの設定した幅)　
コントロールキャビネット: 400 mm x 400 mm x 300 mm

同梱物

• リニアアクチュエータ
• 駆動用サーボモーター
• 7:1 ギアヘッド入力
• モーター/ギアヘッドとリニアユニットの接続
• 原点スイッチとサポート側リミットスイッチ
• モータドライバーと適切な電源およびリレー用のキャビネット
• リニアユニットを押出テーブルに取付けるための脚部

ライセンス永続ライセンス