Coordinated Motion
Coodinated Motion は、協働ロボットのTCPと1つまたは複数のモーター駆動軸間の同期制御を可能にするソフトウェア機能です。
Coodinated Motionは、協働ロボットと複数の外部軸を連携させるシステムを構築する際に、よりスムーズな開発・立ち上げを可能にします。サイクルタイムを最適化し、正確なツールパスに従うことができるため、システムの生産性向上につながります。
配線数はたったの1本
PROFIsafeは、e-SeriesのURロボットを生産設備に組み込むことをこれまで以上に簡単にします。
PROFIsafe for e-Series があれば、工場ラインの統合は以前より簡単になります。PROFIsafe for e-Series は PolyScope にネイティブに統合されており、非常停止、減少モード、セーフホームなどのURロボットの安全 I/O を PLC に接続することができます。これにより、工場のラインにURロボットを統合する際に必要な配線数やPLC IOモジュールを削減することが可能です。
お客様のロボットの稼働率を向上させるために
24時間相談受付、リモートサポート、訪問サポートを通じてトラブルから早期復旧することで、ロボットの稼働率を最大化するためのサポートを提供します。
ノードプログラミング
ツリー階層でプログラムを分かりやすく視覚化します。
フリードライブ
手でアームを直接動かしてロボットを操作し、素早く位置決めを行うことができます。
フォースモード
標準搭載された力覚センサーを使って力覚制御することで、人の感覚に基づくような動作をロボットに実行させることができます。
ビルトインウィザード
画面上に表示される手順に従って設定するだけで荷重、重心、ツールセンターポイントを自動的に推定します。
URロボットに搭載されたすべての安全機能は、標準のティーチペンダント上で任意に設定が可能。オプション購入は不要です。
ダウンロードしてインストールすることで機能を拡充できるプラグインソフトウェアも用意されています。
URロボットの能力(Capabilities)を拡張するプラグインソフトが UR Capsです。UR Capsをインストールすることで、周辺機器の設定やURロボットの複雑なプログラミングコマンドを、グラフィカルな操作画面だけで実行できるようになります。このUR Caps の開発者に向けてSDKが無償で提供されており、フォーラムで世界中のディベロッパとつながることができます。
pythonベースのスクリプト言語で、高度な関数を書くことができます。
コーディングは必要ありません
メニューからコマンドを選択し、動作順に配置することでプログラムを構築します。各コマンドはロボットに対する命令を表し、そのパラメータを設定することができます。例えば、「Move 」コマンドはロボットに空間内の移動先を指示し、「Set 」コマンドはURロボットから外部機器に対する出力信号を設定することができます。
カット、コピー、ペーストを使えば、プログラム中のコマンドの作成と編集が簡単になり、立ち上げや修正工数を削減できます。
ロボットの動きをデザインする
PolyScopeの「フリードライブ」機能を使えば、ボタンを押している間はロボットを手で任意の位置に移動させることで、ロボットを直接ティーチするダイレクトティーチに対応します。URロボットに標準搭載された制御専用の力覚センサによって、非常に直感的にダイレクトティーチできるため、細かい点の教示も容易です。
ロボットの近くにいることができない場合は、ティーチペンダントの色付きの矢印を操作すれば離れた場所からロボットをジョグ移動させることができます。最後に、ソフトウェアに直接間接位置の数値を入力することで、正確な動きを実現し、設定を微調整することができます。
標準搭載の安全機能
協働ロボットが産業用ロボットの一種であることに変わりはありません。
PolyScope には、リスクを軽減し、安全に協働ロボットシステムで自動化を行うための 17 の安全機能があらかじめ搭載されています。
安全平面の作成から関節可動域の制限まで、専用の安全機能設定メニューで操作を行うことができます。
外部機器との接続
Modbus、PROFIsafe、Ethernet/IPのような一般的なネットワークを使用可能です。
URScript API を使用して、PolyScope の柔軟性を解放しましょう。ほとんどのアプリケーションやタスクはノードプログラミングだけで構築できますが、スクリプトを活用すれば複雑な設定も可能です。サードパーティ製センサーも低電圧接点でサポートします。
たとえば、read_input_integer_register() を使用して PLC からレジスタを読み取ったり、get_actual_joint_positions() を使用してロボットの関節位置を監視して変数にその値を代入し、ロボットの制御に使うことができます。