協働ロボット導入ステップ
協働ロボットによる自動化はさまざまな業界で採用が広がっていますが、これから始めようと考えられている方のために導入ステップをご紹介します。
「これまでロボットを導入したことが無いので、どのように進めればよいか分からない」
「協働ロボットの導入において、どういった点に注意すべきか知りたい」
「従来の産業用ロボットとの違いを知りたい」
「どの協働ロボットメーカーを選定すればよいか分からない」
といった点にお困りの方は、是非このページで進め方の全体像、各ステップにおいて役立つ情報や資料をご覧いただけます。
ご質問やお問い合わせがございましたら、お気軽にユニバーサルロボットへご連絡ください。
まずは協働ロボットで自動化する対象の工程を選びます。ユニバーサルロボットのお客様による実際の導入事例をご覧いただくことで、自社のどの工程が協働ロボットで自動化できそうかイメージしやすくなります。
以下でいくつかの例をご紹介します。「すべての導入事例を見る」をクリックすると、世界中のさまざまな業界・用途における事例をご覧いただけます。
協働ロボットによる自動化の代表的な用途に、①パレタイジング、②マシンテンディング(装置へのワーク投入・取り出し)、③溶接があります。これらの用途における導入事例は、以下のオンデマンドウェビナーでまとめて解説しています。是非こちらもご覧ください。
具体的に自社のどの工程を自動化すべきかお悩みの方や、具体的に自動化したい工程のイメージはあるが実現性が不安という方に対して、ユニバーサルロボットでは無料診断を行っています。リモートでの打ち合わせや、実際の工場訪問を通じて、工程・作業内容のヒアリングを行い、協働ロボットをどう活用できるか、どんなシステムが必要になるかのアドバイスを行います。
ご要望の方は以下からご相談ください。
自動化のターゲットとなる工程が見えてきたら、次はその工程をどんなシステムで自動化するかを検討します。
従来の産業用ロボットによるライン丸ごと・大規模な自動化設備とは異なり、協働ロボットは、コンパクトさ(リスクアセスメントにより安全柵不要で運用が可能)、高い柔軟性(用途、作業内容、場所の変更が可能)ということを生かした、ラインの一部・小規模な自動化が可能であることが大きな特長です。
以下動画では、協働ロボットの特長、生産性向上に留まらない本当のメリット、導入のコツや活用事例をまとめてご紹介しています。これらを理解して、「協働ロボットの良さ」を引き出したシステムの構想づくりを行いましょう。
ここがポイント!協働ロボット早わかりウェビナー抜粋
フルバージョンをご覧になりたい方は以下をクリックしてください。
前述の代表的な3用途である①パレタイジング、②マシンテンディング、③溶接にの自動化について、ユニバーサルロボットの技術員が解説する協働ロボット導入時のポイントを以下オンデマンドウェビナーで学びましょう。
ステップ1、ステップ2 を振り返り、協働ロボットの導入が自社の要望を満たしているか、またどのロボットを選択すべきか検討します。
ロボット導入時の費用対効果に関してもまとめておきましょう。ここでは、ロボット単体ではなくシステム全体に目を向けて、機器のみならず消費電力の違いなども考慮に入れましょう。
ロボットシステムへの設備投資の費用対効果の検証・算出方法について、直接的な労務費以外に、どんな間接的で目に見えづらい費用が自動化によって削減できるかを解説する資料も用意していますので、以下よりダウンロードください。
協働ロボットで自動化のニーズが満たせると分かれば、早速システム構築を進めていきましょう。ロボットが行う作業、周辺機器との接続、安全性といった要件を踏まえて、各種機器を選定します。
協働ロボットも複数のメーカーが販売していますので、自社のニーズに最も合った協働ロボットを選定する必要があります。世界で初めて商用協働ロボットを開発販売し、累計75,000台の販売実績のあるユニバーサルロボットが、15年以上の協働ロボットの経験とノウハウをもとに、選定のポイントをまとめたウェビナーなどをご用意しています。
ロボットの周辺機器の選定に際しては、認証済の周辺機器であるUR+製品を活用しましょう。ツールの設計・組立の必要が無く、接続も簡単です。操作もティーチペンダントから直接行えるため、立ち上げ工数の削減に貢献します。UR+ 認証済周辺機器の一覧はこちら
選定のポイントやUR+製品を紹介するウェビナーは以下よりご覧ください。
構築しようとしている協働ロボットシステムのサイクルタイムが要求に間に合うのか、シミュレーションを行います。また、URロボットの機能を上手く使うことでご要望の動作に近づけることが可能です。
関連するウェビナーは以下よりご覧ください。
協働ロボットシステムの生産性と安定性を検証出来たら、改めて導入効果がどうなるか、リスクアセスメントが正しく出来ているのかを確認します。
リスクアセスメントに関しては、ISOを参照しながら効果的なリスクアセスメントとリスク低減の方法について解説したウェビナーを用意しましたので、初めてリスクアセスメントを行うという方や、より効果的に行いたいという方は是非ご覧ください。